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樋口黎(日体大)中村百次郎(日体大助手)山本泰輝(拓大)が銅メダル…アジア選手権・最終日

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 【ニューデリー(インド)】アジア選手権最終日は5月14日、インド・ニューデリーで男子フリースタイル4階級が行われ、61kg級の樋口黎(日体大)、70kg級の中村百次郎(日体大助手)、125kg級の山本泰輝(拓大)の3選手が銅メダルを獲得した。

 樋口は中国、インドを連破したあと、準決勝で2015年アジア・ジュニア選手権55kg級2位のキム・ハンソン(北朝鮮)に逆転のフォール負け。しかし3位決定戦でキルギス選手を破り、銅メダルを確保した。リオデジャネイロ・オリンピック後の61kg級としては、1月のヤリギン国際大会(ロシア)の銅メダルに続いてのメダル獲得。

 中村は初戦の2回戦でインド選手を破ったあと、準決勝でカザフスタン選手に黒星。3位決定戦で3月のブリヤート国際大会(ロシア)5位のカタンバータル・ダバーチェレン(モンゴル)をテクニカルフォールで下し、銅メダルを手にした。初の国際大会メダル獲得。

国別対抗得点で2位となった男子フリースタイル・チーム

 山本は初戦の2回戦でインド選手に敗れながら、組み合わせの関係で3位決定戦へ。2015年3位のファーコド・アナクロフ(タジキスタン)を8-2で下した。シニアの国際大会では初のメダル獲得。

 86kg級の松坂誠應(自衛隊)は1回戦でリオデジャネイロ・オリンピック74kg級代表のウヌルバト・プレブジャブ(モンゴル)に2-3で惜敗。敗者復活戦に回れなかった。

 日本は「金1個、銅4個」を獲得し、昨年のメダルなしの屈辱をはね返した。国別対抗得点は55点をマークし、イラン(71点)に続いて2位へ。3位はウズベキスタンだった。

 各選手の成績は下記の通り。(写真=チーム提供)


 ◎男子フリースタイル

 【61kg級】樋口黎(日体大)   3位=12選手出場
3決戦  ○[9-4]Osmonov, Alibek (キルギス)
準決勝 ●[フォール、5:38=14-7]Kim, Han Song(北朝鮮)
2回戦  ○[7-6]Harphool, Harphool(インド)
1回戦  ○[9-0]Liu, Minghu(中国)

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 【70kg級】中村百次郎(日体大助手)   3位=11選手出場
3決戦  ○[Tフォール、5:31=11-1]Davaatseren, Khatanbaatar(モンゴル)
準決勝 ●[7-11]Tanatarov,  Akzhurek(カザフスタン)
2回戦  ○[Tフォール、4:56=12-2]Vinod, Kumar Omprakash(インド)
1回戦     BYE

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 【86kg級】松坂誠應(自衛隊)   10位=14選手出場
1回戦 ●[2-3]Purevjav, Unurbat(モンゴル)

※敗者復活戦に進めず

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 【125kg級】山本泰輝(拓大)   3位=10選手出場
3決戦 ○[8-2]Anakulov, Farkhod(タジキスタン)
2回戦 ●[3-6]Sumit, Sumit (インド)
1回戦    BYE

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 《国別対抗得点》

[1]イラン 71点、[2]日本 55点、[3]ウズベキスタン 49点、[4]カザフスタン 47点、[5]韓国 46点、[6]モンゴル 40点



 


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