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【世界選手権・第2日(男子グレコローマン)】4選手とも初戦で敗れ、敗者復活戦へ回れず

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 【ラスベガス(米国)】世界選手権第2日は9月8日、米国・ラスベガスで男子グレコローマン4階級が行われ、日本の4選手は、いずれも初戦で敗れ、敗者復活戦に回ることができなかった。

 59kg級の田野倉翔太(クリナップ)は昨年3位のスティクアンドレ・ベルゲ(ノルウェー)に1-2で黒星。71kg級の花山和寛(自衛隊)も昨年2位のユナス・サバン(トルコ)に0-2で敗れた。

 80kg級の前田祐也(拓大)はリトアニア選手に、130kg級の園田新(拓大)はオーストリア選手に、それぞれ敗れた。

 各選手の成績は下記の通り。


※敗者復活戦=負けた相手が決勝へ進んだ場合、敗者復活戦へ回れる。そこを勝ち進むと3位決定戦へ。

 ◎男子グレコローマン

 【59kg級】田野倉翔太(クリナップ)   44選手出場

1回戦 ●[1-2]Stig-Andre Berge(ノルウェー) 

 《試合経過》第1ピリオド1分19秒、田野倉はパッシブを取られてグラウンドの防御へ。相手のがぶりをこらえる。終盤、逆にパッシブを与えてグラウンドで攻めたがポイントにつながらない。第2ピリオドは、ともに2度目のパッシブで1点ずつ追加。いずれもグラウンドは得点なし。この時点で勝っていた田野倉だったが、ラスト16秒、3度目のパッシブを取られてしまい痛恨の1失点。1-2で敗れた。

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 【71kg級】花山和寛(自衛隊)   31選手出場

1回戦 ●[0-2]Yunus Saban Ozel(トルコ)

 《試合経過》昨年2位の相手。第1ピリオドに腕とりからバックに回られて2失点。スタンドで巻き返したいが、パッシブは取れない。第2ピリオドも、スタンドでも組み負けて押されがち。一度もパッシブを取れずに0-2のまま終了した。

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 【80kg級】前田祐也(拓大)   28選手出場

1回戦 ●[3-4]Julius Matuzevicius(リトアニア)

 《試合経過》第1ピリオド1分28秒、前田がパッシブを取ってグラウンドを選択。俵返しを狙うが不発。1分50秒には、逆にパッシブを取られて、グラウンドの防御へ。相手のリフト技で浮いてしまい、腹ばいで防ぐが2失点。第2ピリオドはスタンドで攻めて2度目のパッシブで1点を返すが、スタンドからバランスを崩したところをバックに回られて2失点。終盤、がぶり返しからバックポイントで2点を追加。3-4と1点差まで追い上げたが及ばなかった。

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 【130kg級】園田新(拓大)    29選手出場

1回戦 ●[0-4]Lukas Hoermann (オーストリア)

 《試合経過》第1ピリオド、パッシブを取られた園田はローリングで回されて2失点。第2ピリオドは園田がパッシブを取るが、スタンドを選択。2度目はパーテール・ポジションを選択したが無得点。最後にカウンターでテークダウンを取られた。


 


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