
苦しんだ末にリオデジャネイロへのキップを手にしたスーリヤンだが…=オリンピック世界予選最終戦(トルコ)
スーリヤンは「練習で首を負傷し、痛みを感じている。スポーツにけがは避けられないこと。すぐによくなってくれることを願っている」とコメントしている。
スーリヤンは2014年の世界選手権で59kg級として初優勝したが、2015年世界選手権は上位入賞ならず。今年3月のアジア予選(カザフスタン)、4月の世界予選第1戦(モンゴル)でもオリンピック出場を取れず、同級はイランで唯一、オリンピックへのキップを手にできないでいた
しかし5月初めの世界予選最終戦(トルコ)では、初戦から決勝まで、すべて2分以内でテクニカルフォール勝ちし、しかも無失点で勝ち抜く強さを見せ、オリンピック出場を決めていた。