《大会日程》
5月6日(金) 男子グレコローマン
7日(土) 女子
8日(日) 男子フリースタイル
【男子フリースタイル97kg級】=日本代表・山口剛(ブシロード) 山口剛(ブシロード)
《出場枠獲得状況》=青が出場枠を獲得
世界の強豪が順調に抜けていってくれている中で、アジアの強豪が2人残った。一人は2014年アジア選手権優勝・世界選手権7位のクデルブルガ・ドルジカンド(モンゴル)。アジア予選は3位で、地元での世界予選第1戦が4位。男子フリースタイル5階級で出場枠を獲得しているモンゴルの最後の意地を見せるか。
もう一人は、2013年アジア選手権96kg級優勝のキム・ヤエガン(韓国)で、世界予選第1戦で山口剛を破って5位に入った。今春の予選3大会連続で出場してくることは間違いないだろう。
欧州勢の筆頭は欧州選手権2位のイワン・ヤンコウスキ(ベラルーシ)か。欧州予選は12位に終わったが、2014年にも欧州選手権3位になっている。
ドイツは3度の予選で別の選手が出場している。昨年の世界選手権7位のステファン・ケレールは2012年オリンピック出場のベテラン。欧州予選には欧州選手権3位のエリク・チエレが出場して9位、世界予選第1戦は22歳のゲンナディ・クディノビッチが出て7位。今度はだれが出てくるか。
パンアメリカンからは、2015年パンアメリカアン大会2位でパンアメリカン予選3位、のアージュン・ギル(カナダ)が目立つ程度。世界予選第1戦は15位だった。