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フリースタイルは日本が10勝2敗、グレコローマンは4勝4敗…日韓高校親善試合

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 日韓高校選抜交流競技会で韓国高校選抜チームが11月24日に来日。26日に山梨学院大で親善試合が行われ、フリースタイルは日本が10勝2敗、グレコローマンは4勝4敗。通算は日本が14勝6敗で勝った。

 8月の韓国遠征では、フリースタイルは日本が8勝4敗と勝ち越し、グレコローマンは4勝4敗。通算で日本が12勝8敗と勝ち越していた。

 各試合結果は下記の通り。(写真提供=全国高体連専門部)


※「VPO」は判定、「VSU」はテクニカルフォール、「VFA]はフォール

階級 日本チーム 試合結果 韓国チーム
 51kg 山根典哲 香川・多度津   VPO1
1-5  6:00
HWANG SUN MIN
 51kg 菅沼碧久 東京・自由ヶ丘学園 VSU1
14-4  2:40
  YOU YO HAN
 55kg 澤谷 孟 島根・隠岐島前 VFA
3-2  5:39
  CHOI IN UK
 55kg 弓矢暖人 三重・いなべ総合学園 VFA
5-0   3:31
  PARK DO WON
 60㎏ 森川海舟 東京・自由ヶ丘学園 VSU
10-0  2:58
  JANG HYUN WOO
 60㎏ 中村勇士 島根・隠岐島前 VSU1
11-1  5:34
  HAN SONG JU
 65㎏ 谷口智紀 和歌山・和歌山北 VPO1
4-2  6:00
  LEE JOUNG HO
 65㎏ 徳力貫太 三重・ いなべ総合学園 VFA
16-8  5:40
  KIM SEOK JIN
 71㎏ 諏訪間新之亮 佐賀・ 鳥栖工業 VSU
10-0  3:52
  PARK YONG MIN
 80㎏ 髙橋夢大 京都・網野 VPO1
10-8 6:00
  CHOI WON HWY
 92㎏ 伊藤 慧亮 長野・ 小諸商業   VSU
0-10  2:17
SHIN KI SUNG
 125㎏ 出頭 海 茨城・ 鹿島学園 VSU
10-0  2:27
  CHOI MIN GI
フリースタイル成績 10   2  
51㎏ 佐々木風雅 長野・ 上田西 VSU
9-0  1:58
  LEE HYO BIN
55㎏ 松井 謙 岐阜・中京学院大中京   VPO1
3-8  6:00
JEONG YEONG WOO
60㎏ 曽我部京太郎 愛媛・今治西 VSU
8-0  0:40
  SHIN YUN BIN
65㎏ 小林大悟 山梨・農林   VPO1
1-5  6:00
LEE JAE WON
71㎏ 日下 尚 香川・高松北 VSU
9-0 0:32
  HYUN JIN HO
80㎏ 西田衛人 山梨・韮崎工 VSU
8-0 1:21
  JEONG JIN YEONG
92㎏ 玉岡颯斗 群馬・館林   VSU
0-9  2:03
CHOI JONG WON
125㎏ 奥村総太 滋賀・栗東   VFA
0-6  0:29
LEE JUNG HO
グレコローマン成績 4   4  

《お知らせ》日本協会・機関誌「オリンピック・レスリング」No.61発刊…2018年全日本選抜選手権

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 日本協会の機関誌「オリンピック・レスリング」No.61が発刊されました。2018年初頭~8月までの国内外の大会記録(1~8位順位等)のほか、下記の大会・読み物が掲載されています。

■高橋侑希(ALSOK)が世界チャンピオンの貫録示す
(2018年明治杯全日本選抜選手権=6月14~17日、東京・駒沢体育館)
 ・熱戦写真
 ・各階級1~8位選手

■須﨑優衣 (早大)らが勝ち抜き、世界選手権切符を獲得
(世界選手権代表決定プレーオフ=7月8日、埼玉・和光市総合体育館)

■太田忍(ALSOK)が伝統守る金メダル
(2018年アジア大会=8月19~22日、インドネシア・ジャカルタ)

 特集記事は下記の通り。

■福田富昭会長の企業訪問⑦
クリナップ株式会社 竹内宏代表取締役 社長執行役員

■アンチドーピング座談会
東京オリンピックへ 正しいアンチ・ドーピングの知識で目指しましょう!

 レスリング観戦のお供に、記録保存のために、ぜひ買い求めください。


 《オリンピックレスリング購読案内》

 【発行回数】年2回(1回はDVD付き)

 【購読料】無料。ただし、年2回+DVD分の郵送料として、1000円の負担をお願いします。

 【申込方法】 
   ・郵便振替にて、1000円を払込取扱票でお申込みください
   《加入者名》公益財団法人日本レスリング協会 《口座番号》00100-5-65457

   ・現金書留に1000円を同封し、「オリンピック・レスリング希望」と明記のうえ、下記住所までお申込みください。
     〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1岸記念体育会館内
       公益財団法人 日本レスリング協会 TEL 03-3481-2354 



【大会レポート/カラー】
2018年明治杯全日本選抜選手(6月14~17日、東京・駒沢体育館)
2018年世界選手権代表決定プレーオフ(7月7日、埼玉・和光市総合体育館)
2018年アジア大会(8月19~22日、インドネシア・ジャカルタ)

【特集】
福田富昭会長の企業訪問⑦クリナップ株式会社 竹内宏代表取締役 社長執行役員
アンチドーピング座談会

【国際大会記録】
女子ワールドカップ(3月17~18日、群馬・高崎アリーナ)
ダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会(3月22~25日、ブルガリア・ソフィア)
男子フリースタイル・ワールドカップ(4月7~8日、米国・アイオワ)
アジア・カデット選手権(5月10~13日、ウズベキスタン・タシュケント)
中国オープン(6月22~23日、中国・太原)
世界カデット選手権(7月2~8日、クロアチア・ザグレブ)
アジア・ジュニア選手権(7月17~22日、インド・ニューデリー)
ベービ・エムレ&ハミト・カプラン国際大会(7月20~22日、トルコ・イスタンブール)
アジア・スクールボーイ選手権(8月3日、イラン・カラジ)
アジア大会(8月19~22日、インドネシア・ジャカルタ)
ポーランド国際大会(9月7~9日、ポーランド・ワルシャワ)

【国内大会記録】 
全日本マスターズ選手権(1月21日、東京・青少年総合センター)
全国少年少女選抜選手権(2月24~25日、東京・東板橋体育館)
風間杯全国高校選抜大会(3月27~29日、新潟・新潟市体育館)
ジュニアクイーンズカップ(4月1~2日、三重・サオリーナ)
JOCジュニアオリンピックカップ(4月14~15日、神奈川・横浜文化体育館)
東日本学生リーグ戦(5月16~18日、東京・駒沢体育館)
西日本学生春季リーグ戦(5月19~20日、大阪・堺市金岡公園体育館)
沼尻直杯全国中学生選手権(6月9~10日、茨城・水戸市民体育館)
明治杯全日本選抜選手権(6月14~17日、東京・駒沢体育館)
世界選手権代表決定プレーオフ(7月7日、埼玉・和光市総合体育館)
東日本学生春季選手権(6月27~29日、東京・駒沢体育館)
西日本学生新人戦(6月30日~7月1日、大阪・堺市金岡公園体育館)
全日本社会人選手権(7月7~8日、埼玉・和光市総合体育館)
全国少年少女選手権(7月27~29日、大阪・府民共済スーパーアリーナ)
インターハイ(8月4~7日、三重・メッセウイング・みえ)
ドン.キホーテ杯全日本ビーチ選手権(8月11日、茨城・大洗サンビーチ)
全国高校生グレコローマン選手権(8月17~19日、大阪府堺市・金岡公園体育館)
文部科学大臣杯全日本学生選手権(8月28~31日、東京・駒沢体育館)


 《バックナンバー》

 《第49号/2014年8月発行》 / 《第50号/2014年11月発行》 /  《第51号/2015年3月発行》

 《第52号/2015年8月発行》 / 《第53号/2015年11月発行》 /  《第54号/2016年3月発行》  /

 《第55号/2016年8月発行》 / 《第56号/2016年12月発行》 / 《第57号/2017年3月発行》 / 

 《第58号/2017年8月発行》 / 《第59号/2017年12月発行》 / 《第60号/2018年3月発行》


 

 

 

【2018年世界選手権・レビュー(13)】女子55kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

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(2018年10月22~23日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【女子55kg級・優勝】
向田真優(むかいだ・まゆ=至学館大)

 1997年6月22日生まれ、21歳。三重県出身。JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高卒。157cm。2013年世界カデット選手権52kg級優勝など早くから国内外で台頭し、2014年ユース・オリンピック52kg級優勝。2015年全日本選手権は53kg級で2位。2016年は世界ジュニア選手権55kg級で勝ち、12月の世界選手権55kg級で優勝。

 2017年世界選手権53kg級は決勝で敗れて2位。その後、2度のワールドカップで全勝し、2018年世界選手権は55kg級に出場して世界チャンピオンに返り咲いた。

 《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[Tフォール、3:30=12-2]Sidakova, Zalina(ベラルーシ)
準決勝 ○[8-1]Zhang, Qi(中国)
3回戦 ○[6-4]Mattsson, Sofia(スウェーデン)
2回戦 ○[6-0]Jong, Myong-Suk(北朝鮮)
1回戦 ○[Tフォール、2:00=10-0]Hockova Martinakova, Lenka(チェコ)


2~3位選手

[2]Sidakova, Zalina(ザリナ・シダコワ=ベラルーシ)
[3]Jong, Myong-Suk(ヨン・ミョンスク=北朝鮮)
[3]Montero Herrera, Lienna de la Caridad(リエンナ・デラカリダド・モンテロ・ヘレラ=キューバ)

【左から】2位=ザリナ・シダコワ(ベラルーシ)、優勝=向田真優(至学館大)、3位=リエンナ・デラカリダド・モンテロ・ヘレラ(キューバ)、ヨン・ミョンスク(北朝鮮)


その他の注目選手の闘い

 51kg級で世界一の経験があり出産から復帰したソフィア・マットソン(スウェーデン)は3回戦で向田真優に4-6で敗れ、敗者復活戦ではアジア大会57kg級優勝のヨン・ミョンスク(北朝鮮)に敗れた。

 昨年53kg級3位で今年は欧州選手権2位のロクサナ・ザシナ(ポーランド)は初戦の2回戦でテチアナ・キト(ウクライナ)に敗れ、キトは3回戦でジャッカラ・ウィンチェスター(米国)に黒星。ウィンチェスターは準決勝で2位になったシダコワ(ベラルーシ)に敗れ、3位決定戦ではヘレラ(キューバ)に敗れた。

 欧州選手権57kg級2位のイリナ・オロゴノワ(ロシア)は2回戦でチャン・キ(中国)に敗れた。


【女子55kg級・決勝】
向田真優(至学館大)○[Tフォール、3:30=12-2]Sidakova, Zalina(ベラルーシ)

【全国中学生選抜選手権・特集】姉の世界一復帰に続く朗報! 中学最後の大会で全国一…男子44kg級・向田旭登(四日市ジュニア)

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(文=樋口郁夫、撮影=矢吹建夫)

姉の世界一復帰に続き、中学初の全国王者にたどりついた向田旭登

 全国中学選抜選手権の男子44kg級は、先月の世界選手権(ハンガリー)の女子55kg級で世界一に返り咲いた向田真優(至学館大)の弟の向田旭登(三重・四日市南/四日市ジュニア教室)が優勝。3年生の最後の大会で全国一になり、姉に続く朗報を向田家にもたらした。

 初戦の2回戦からの3試合は、試合時間が1分もかからないテクニカルフォールかフォールでの勝利。準決勝は2分17秒かかったが、11-0のテクニカルフォールで勝ち抜く強さ。決勝は簡単には勝たせてもらえず6-1のスコアだったが、安定した試合ぶりでの初の全国一。「中学に入ってから2位が多かったので、うれしい」と、最初は顔がほころんだ。

 しかし、ちょっぴり残念な面がある優勝でもあるようだ。昨年(38kg級)の決勝と今年6月の全国中学選手権の決勝で敗れた西内悠人(高知・高知南)が負傷で欠場し、リベンジしての優勝ではなかったからだ。「ここでリベンジしないと、いつリベンジできるか分からなかったので、闘って勝ちたかった」とのこと。圧勝続きで勝ち抜く地力をつけているだけに、無念だったようだ。

 それでも優勝に変わりはない。準決勝までの快勝続きは「自分のレスリングができたからです。タックルに入れるようになり、すぐにアンクルホールドでポイントを重ねることができるようになった結果」と振り返る。スタンドからグラウンドへの移行に成長があったことは間違いない。

 決勝の相手の上村律心は、ライバルの西内と同じクラブの選手。「研究されているのでは、と警戒して、なかなか攻められなかった」と言う。闘ううちに相手の力も分かり、「タックルを決めて勝つことができてよかった」と言う。

姉の世界一復帰が刺激、アドバイスもしてくれる

 6歳上の姉は中学入学と同時に三重を離れてJOCエリートアカデミーに入校した。そのため、姉の帰省以外で一緒に練習する機会はなかったが、「減量の方法や体の休め方など、よくアドバイスしてくれます」と、常に気にかけてくれるという。「仲いいね」の声に、「ええ」とにっこり。そんな姉の世界一復帰は、当然「刺激になった」とのこと。

決勝で闘う向田

 母・啓子さんは「1年生の時も、2年生の時も2位だったんです。やっと優勝できてよかったです」とうれしそう。初戦から「すごく集中していましたね。絶対に勝つ、という気持ちがあったんだと思います」と言う。

 姉の応援で全日本選手権などを生で見ることも多く、その時には男子のトップ選手のハイレベルの試合も観戦している。そうした経験も「実力アップにつながっているのではないでしょうか」と見ている。

 卒業後の進路は、まだ具体的に決まっていないとのことだが、高校でも1年生から全国チャンピオンになることを目標に掲げる。「タックルにもっとスピードをつけたいし、パワーがないので、パワーをしっかりつけたい」と話し、高校での飛躍を誓った。

《お知らせ》12・20~23天皇杯全日本選手権/大会日程・試合方式

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《pdfファイル》

平成30年11月26日

所属・関係者 各位

(公財)日本レスリング協会
実 行 委 員 会

「天皇杯」平成30年度全日本選手権大会について
(重 要)

標記大会の日程等についてお知らせをします。

1.試合方式について

(1)世界レスリング連盟ルールに基づき実施する。(計量は、当日計量でリミット)

(2)一部、(公財)日本レスリング協会が定めたものを適用する。

(3)シード選手を設ける。

(4)敗者復活戦を行う。7名以下の階級は「ノルディックシステム(2日間)」を適用する。

(5)オリンピック階級は、人数に関わらず2日間で行う。

(6)非オリンピック階級で8~15名の階級は、1回戦から決勝/表彰まで1日で行う。

《各階級エントリー数》=下記に東日本学生秋季選手権(新人戦・選手権)で資格を取った選手が加わります

男子フリー 57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 79kg 86kg 92kg 97kg 125kg
19 20 26 14 20 10 13 10 12 13
男子グレコ 55kg 60kg 63kg 67kg 72kg 77kg 82kg 87kg 97kg 130kg
12 11 16 22 15 16 13 13 13 12
女 子 50kg 53kg 55kg 57kg 59kg 62kg 65kg 68kg 72kg 76kg
9 4 8 4 11 4 5 6 5

*階級別選手名は、12月上旬を目途に日本協会HPに掲載します。

2.シード選手について

・5名の階級は、シードはありません。

3.開始時間の変更について(会場は駒沢体育館)

(1)監督会議(組合せ抽選)は、12月19日(水)午後3時30分から午後4時30分の予定で行います。抽選は所属代表者が行う。(不在の場合、所属選手は、参加できない場合がある)
*12月20日・21日・22日の組合せ抽選は、試合終了後ただちに行う。なお、公共交通機関を利用し人身事故等で遅れる場合には、協会事務局に連絡すること。(03-3481-2354)

(2)1日目のメディカルチェック・計量は、7時30分から8時00分まで行う。
   2日目の計量は、8時00分から8時15分まで行う。

(3)競技開始は、全日とも9時30分から行います。

その他、大会実施要項をご確認ください。

(注)変更等がある場合は、日本協会HPに掲載します。


「天 皇 杯」平成30年度全日本レスリング選手権大会
【実 施 階 級】

【12月19日(水)】
15:30-16:30   監督会議/抽選組合せ(開始時間の変更に注意)

【12月20日(木)】
男子フリー:86・92・97125kg級、男子グレコ:63・72・8797130kg級
女子フリー:55・59・62・72kg級

09:30-18:00   1回戦から準決勝
18:00-19:00   敗者復活戦、決勝/表彰

【12月21日(金)】
男子フリー:57・61・74kg級、男子グレコ:6777kg級
女子フリー:65・76kg級

09:30-16:10   1回戦から準決勝
16:10-20:00   敗者復活戦・決勝/表彰(前日の階級等)

【12月22日(土)】
男子フリー:65・70kg級、男子グレコ:55・60kg級
女子フリー:50535768kg級

09:30-15:00   1回戦から準決勝
15:00-18:00   敗者復活戦・決勝/表彰(前日の階級等)

【12月23日(日・祝)】
男子フリー:79kg級、男子グレコ:82kg級
09:30-13:00   1回戦から準決勝、敗者復活戦(前日の階級等)
13:30-13:50   年間表彰、クラブ表彰等のセレモニー
13:50-14:00   「天皇杯」返還等
14:15-17:00   決勝/表彰/個人表彰

*非オリンピック階級で8~15名の階級は、1回戦から決勝/表彰まで1日で行う。
*12月20日・21日・22日の組合せ抽選は、試合終了後ただちに行う。
赤字はオリンピック階級。進行等により、変更があります)

山田修太郎(山梨学院大1年)が2季連続両スタイル制覇…2018年東日本学生秋季選手権/新人戦・フリースタイル

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決勝も1分でテクニカルフォール勝ち。山田修太郎(山梨学院大)が新人戦のタイトルを独占した

 東日本学生秋季選手権第2日は11月27日、東京・駒沢屋内球技場で新人戦のフリースタイルA・Bが行われ、A92kg級は全日本学生選手権(インカレ)86kg級で1年生王者に輝いた山田修太郎(山梨学院大)が優勝。グレコローマン82kg級とともに両スタイルを制覇した。

 山田は春季の新人戦もグレコローマン87kg級とフリースタイル86kg級を制しており、2季連続で両スタイル優勝を達成。インカレとJOC杯ジュニア86kg級を合わせて今年6個のタイトルを手にした。

 フリースタイルAは山梨学院大が4階級で優勝。国士舘大が2階級で勝ち、専大、日体大、日大、中大が1階級ずつ勝った。

 フリースタイルBは慶大と防大が2階級ずつ優勝。74kg級は、2005~10年に全国少年少女選手権で6年連続優勝を達成した有川将史(東大=当時大阪・エンジョイ)が勝った。

 各階級の成績は下記の通り。


フリースタイルA 1~3位一覧表 フリースタイルB 1~3位一覧表

《フリースタイルA・トーナメント表》

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 79kg 86kg 92kg 97kg 125kg

《フリースタイルB・トーナメント表》

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 79kg 86kg 97kg

 《個人賞》

【最優秀選手賞】▼フリースタイル 八木海里(中大)、▼グレコローマン 郡野海(専大)

【敢闘賞】▼フリースタイル 横山凛太朗(山梨学院大)、▼グレコローマン 加藤万豊(明大)


フリースタイルA

▼57kg級 [1]金子功誠(専大)、[2]服部大虎(山梨学院大)、[3]松井稜(山梨学院大)、岡本隼人(専大)

▼61kg級 [1]小川航大(日体大)、[2]土屋佑斗(青山学院大)、[3]佐々木翼(山梨学院大)、吉川貴紘(青山学院大)

▼65kg級 [1]逆井琉偉(日大)、[2]太田真暉(東洋大)、[3]齋藤一樹(明大)、有賀子竜(日体大)

▼70kg級 [1]原口伸(国士館大)、[2]西川竣介(専大)、[3]三木雄平(青山学院大)、長島颯己(拓大)

▼74kg級 [1]横山凛太朗(山梨学院大)、[2]金子将大(専大)、[3]藤田悠(日大)、渡辺悠介(日大)

▼79kg級 [1]八木海里(中大)、[2]丸山純樹(日体大)、[3]古川隼彬(日大)、内山皓太(東洋大)

▼86kg級 [1]谷崎匠(山梨学院大)、[2]松折進(山梨学院大)、[3]田邊詞園(日大)、木村海騎(専大)

▼92kg級 [1]山田修太郎(山梨学院大)、[2]林公平(法大)、[3]道免陸哉(明大)、横田裕大(立大)

▼97kg級 [1]大津拓馬(山梨学院大)、[2]山中彬(中大)、[3]高野智也(国士館大)、山本壮汰(拓大)

▼125kg級 [1]木村陽仁(国士館大)、[2]松岡太一(日体大)、[3]谷内渓祐(国士館大)、津國公平(日本ウェルネススポーツ大)


フリースタイルB

▼57kg級 [1]松尾純平(防大)、[2]山田虎太郎(防大)

▼61kg級 [1]萩隆道(慶大)、[2]植野海星(東海大)、[3]日野浦銀志(防大)

▼65kg級 [1]藤田海星(国際武道大)、[2]鈴木廉(防大)、[3]佐藤勝哉(防大)

▼70kg級 [1]青砥裕作(東北学院大)、[2]猪熊昌(慶大)、[3]梶原功一郎(防大)

▼74kg級 [1]有川将史(東大)、[2]布日古徳(日本ウェルネススポーツ大)、[3]河内慧(慶大)、[3]津川佳大(防大)

▼79kg級 [1]倉田仁(慶大)、[2]美濃口雄貴(立大)

▼86kg級 [1]森本将平(防大)、[2]原田大地(防大)

※97kg級は1人エントリーながら、棄権

ロシア協会とUWWが合意…来年の男子フリースタイルW杯のロシア開催

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今年4月に米国で行われた男子フリースタイルのワールドカップ=撮影・保高幸子

 ロシア・レスリング協会のホームページは11月26日、来年の男子フリースタイル・ワールドカップ(W杯)のヤクーツク開催に関し、ロシア協会と世界レスリング連盟(UWW)が合意に達したことを報じた。期間は3月15日(金)~18日(月)で、4日間かけてやるかどうかは不明。

 正式には、12月17日にセルビア・ベオグラードで行われるUWWテクニカル委員会で決定されたあと、発表されるという。

 ヤクーツクは北緯62度にあるシベリアの都市で(稚内は北緯45度)、3月の日中の平均気温はマイナス21度。毎年秋には「ドミトリ・コーキン国際大会」を開催しており、今年9月にも樋口黎選手(日体大助手)らが参加している。

 ロシアで男子フリースタイルのW杯が開催されるのは、2011年以来5回目。昨年の米国大会は、ロシアは出場資格があったにもかかわらずビザの問題で出場を取りやめていた。来年の出場資格国は、ロシア、米国、ジョージア、キューバ、日本、イラン、モンゴル、トルコの8ヶ国。

【2018年世界選手権・レビュー(14)】女子57kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

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(2018年10月24~25日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【女子58kg級・優勝】
Rong, Ningning(栄寧寧=中国)

 1997年10月5日生まれ、20歳。13歳からレスリングを始める。2015年アジア・ジュニア選手権59kg級3位を経て、翌2016年からシニアの国際舞台へ。昨年の世界選手権は58kg級で5位。今年は1月のヤリギン国際大会(ロシア)59kg級で勝ち、3月のアジア選手も優勝。57kg級に下げて6月の中国オープンと9月のポーランド・オープンでも優勝し、2度目の世界選手権で世界一に輝いた。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[3-3]Dudova, Bilyana Zhivkova(ブルガリア)
準決勝 ○[Tフォール、4:13=12-2]Bullen, Grace Jacob(ノルウェー)
3回戦 ○[フォール、3:43=4-3]Dhanda, Pooja(インド)
2回戦 ○[Tフォール、2:32=10-0]Kolesnik, Alyona(アゼルバイジャン)
1回戦  BYE


2~3位選手

[2]Dudova, Bilyana Zhivkova(ビリャナ・ジフコワ・デュドバ=ブルガリア)
[3]Dhanda, Pooja(プージャ・ダンダ=インド)
[3]Barka, Emese(エメセ・バルカ=ハンガリー)

【左から】2位=ビリャナ・ジフコワ・デュドバ(ブルガリア)、優勝=栄寧寧(中国)、3位=エメセ・バルカ(ハンガリー)、プージャ・ダンダ(インド)


その他の注目選手の闘い

 2016年リオデジャネイロ・オリンピックを含めて4年連続世界一を目指したヘレン・マルーリス(米国)は、1回戦で欧州選手権3位のアルヨナ・コレスニク(アゼルバイジャン)に第2ピリオド、カウンター技を受けてしまってフォール負け。コレスニクが2回戦で優勝した栄寧寧(中国)に敗れたため、敗者復活戦に回れなかった。

 昨年55kg級2位のオデュナヨ・アデクオロイェ(ナイジェリア)は2回戦で3位に入ったプージャ・ダンダ(インド)に敗れた。

 昨年のU-23世界選手権58kg級2位でアジア大会3位のバチェチェグ・アルタンチェチェグ(モンゴル)は、1回戦でアジア選手権5位のイン・スンヨン(北朝鮮)にフォール負け。イン・スンヨンは3回戦でグレース・ジェーコブ・バレン(ノルウェー)に敗れた。バレンは5位。


【女子57kg級・決勝】
Rong, Ningning(栄寧寧=中国)○[3-3]●Dudova, Bilyana Zhivkova(ブルガリア)


【全国中学選抜選手権・特集】父は世界ベテランズ・チャンピオン! 果たせなかったオリンピックの夢を追う…男子38kg級・勝目大翔(神奈川・不入斗)

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(文=樋口郁夫、撮影=矢吹建夫)

5試合に圧勝してチャンピオンに輝いた勝目大翔

 世界ベテランズ選手権の元王者、勝目力也さんの長男、勝目大翔(神奈川・不入斗2年/NEXUS)が全国中学選抜選手権・男子38kg級で優勝。決勝までの5試合を無失点というすばらしい内容で、父が果たせなかったオリンピック出場という夢に向かって力強い一歩を踏み出した。

 初戦の2回戦から準決勝までが第1ピリオドのテクニカルフォール勝ち。決勝は8-0。勝因として、「だれよりも勝ちたい気持ちを強く持っていた」ことを挙げ、「2年生になって勝ちたい気持ちが強くなり、自分から積極的に攻めるようになりました」と、積極的に攻める気持ちを強調した。

 2016年の全国少年少女選手権・6年生32kg級で優勝し、全国王者として中学レスリングに挑戦したが、1年生の昨年は、6月の全国中学生選手権は初戦敗退、この大会はベスト8どまり。「勝つ、という気持ちはあったけれど、相手が強くて勝てなかった」と振り返る。その悔しさを爆発させた2年目。全国中学生選手権3位に続く優勝で、順調に実力を伸ばしていると言えよう。

 単に「勝てばいい」というわけではなかったようだ。全国中学生選手権で負けた伊藤洋行(秋田・天王)や、この大会の41kg級で優勝した菊地優太(東京・大森六)ら、切磋琢磨しているライバルの何人かが階級を上げたという情報を得ると、父には「41kg級に出たい」と訴えたというから、その負けん気は立派。

セコンドとして長男を支えた父・力也さん(右)

 父・力也さんが、現在の身長やパワーからして階級を上げるのは時期尚早と判断し、 “勝負の時”を先送りにした。小学生の時も、全国大会で上位へ行ったのは5年生になってから。背伸びをさせない指導で育ててきた。力也さんは「焦りはありましたけど…」と言いながらも、目先の勝利より、しっかりしたベースづくりに力を置いてきた。

 今回は若干減量させることになり、「成長期なのに、申し訳なかった」という気持ちもあるようだが、「優勝」という自信は、他の何からも得られない貴重なエネルギー。今後のモチベーションにつながるのは間違いない。来年は41kg級、あるいはそれより上の階級で、「ライバルに混じった中で全国二冠制覇してほしい」と期待した。

 全国王者という自信を持ち、さらに厳しい闘いに挑むことになる大翔。来年の目標は全国2大会の制覇だが、その先の目標は「オリンピック」―。山梨学院大~自衛隊でレスリングを続けながら、オリンピックには手が届かなかった父からは、「オリンピックを目指せ」ということをよく言われるという。「その気持ちにこたえたい」と、きっぱりと言い切った。

山崎弥十朗(早大)がフリースタイル74kg級で優勝…東日本学生選手権・最終日

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 東日本学生秋季選手権最終日は11月28日、3・4年生による選手権の部が行われ、フリースタイル74kg級は2016年に1年生で全日本学生選手権を制した山崎弥十朗(早大)が優勝。同65kg級は昨年の全日本大学選手権優勝の中村剛士(専大)が制した。

 同70kg級は春季65kg級優勝の山崎幹太郎(法大)が制し、春秋制覇を達成した。国士舘大がフリースタイルで3階級、グレコローマンで2階級を制覇した。

 各階級の成績は下記の通り。

3試合を無失点で優勝した山﨑弥十朗(早大)

春秋制覇を達成した山崎幹太郎(法大)


 1~3位一覧表(両スタイル)

《男子フリースタイル》

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 79kg 86kg 92kg 97kg 125kg

《男子グレコローマン》

55kg 60kg 63kg 67kg 72kg 77kg 82kg 87kg 92kg 130kg

《個人賞》

【最優秀選手賞】▼男子グレコローマン 菅原幹太(60kg級=東洋大)、▼男子フリースタイル 山崎幹太郎(70kg級=法大)、【敢闘賞】▼男子グレコローマン 小池波也登(67kg級=神奈川大)、▼男子フリースタイル 永田丈治(61kg級=国士館大)、【ゴールデンホイッスル賞】中川尚幸(法大)


男子グレコローマン

▼55kg級 [1]齋藤僚太(法大)、[2]岡迫大誠(東洋大)、[3]中川康二(大東大)、山口秀斗(神奈川大)

▼60kg級 [1]菅原幹太(東洋大)、[2]宮原潤(国士館大)、[3]山口純平(日体大)、喜多亮介(拓大)

▼63kg級 [1]梨木悠(日体大)、[2]高森樹己(拓大)、[3]大山允長(青山学院大)、磯部巧(東洋大)

▼67kg級 [1]小池波也登(神奈川大)、[2]渡部颯太(日大)、[3]黒木建統(東洋大)、佐々木宏隆(国士館大)

▼72kg級 [1]阿部結太(青山学院大)、[2]高橋大輝(拓大)、二尾優真(大東大)

▼77kg級 [1]一郷雄德(大東大)、[2]土屋正宗(中大)

▼82kg級 [1]礒田隆(青山学院大)、[2]芝元達也(東洋大)

▼87kg級 [1]前田鴻介(国士館大)、[2]牧野聡一郎(国士館大)

▼97kg級 [1]石井良祐(専大)、[2]白鳥慶樹(日体大)、[3]深谷允哉(明大)

▼130kg級 [1]吉澤瑠依(専大)


男子フリースタイル

▼57kg級 [1]諏訪間翔太郎(拓大)、[2]山北渓人(専大)、[3]大谷夏輝(中大)、丸山正太郎(法大)

▼61kg級 [1]永田丈治(国士館大)、[2]細谷廉太郎(専大)、[3]由良英二(明大)、藤波諒太郞(専大)

▼65kg級 [1]中村剛士(専大)、[2]藤田眞大(中大)、[3]鶴田大河(国士館大)、笠川良太(拓大)

▼70kg級 [1]山崎幹太郎(法大)、[2]山下心京(慶大)、[3]齋藤光希(大東大)、山内壮(神奈川大)

▼74kg級 [1]山崎弥十朗(早大)、[2]竹沢登喜(法大)、[3]礒川利音(国士館大)、大越幸之介(日体大)

▼79kg級 [1]栗原大知(国士館大)、[2]髙橋聡之(国際武道大)、[3]増渕順太(日大)、鈴木悠之(神奈川大)

▼86kg級 [1]飯村友基(国士館大)、[2]大山泰吾(慶大)、[3]長谷川風河(神奈川大)、越智航平 東海大)

▼92kg級 [1]柴田一麿(大東大)

▼125kg級 [1]赤城玲央(中大)、[2]石川瑞樹(日大)

※97kg級はエントリーなし

【2018年世界選手権・レビュー(15)】女子59kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

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(2018年10月22~23日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【女子59kg級・優勝】
川井梨紗子(かわい・りさこ=ジャパンビバレッジ)

 1994年11月21日生まれ、23歳(大会時)。石川県出身。愛知・至学館高~至学館大卒。160cm。2011年世界カデット選手権52kg級優勝などを経て、2012年世界選手権51kg級7位へ。世界ジュニア選手権2度優勝を経て、2015世界選手権63kg級で2位。2016年はリオデジャネイロ・オリンピックを制した。2017年はアジア選手権、世界選手権とも60kg級で優勝。今年、アジア大会62kg級は3位だったが、世界選手権は勝ち、世界一をキープ。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[8-0]Yesilirmak, Elif Jale(トルコ)
準決勝 ○[Tフォール、3:14=10-0]Lipatova, Svetlana(ロシア)
3回戦 ○[フォール、1:03=10-0]Hanchar-Yanushkevich, Katsiaryna(ベラルーシ)
2回戦 ○[6-0]Pei, Xingru(裴星茹=中国)
1回戦  BYE


2~3位選手

[2]Yesilirmak, Elif Jale(エリフジャレ・イェシリルマク=トルコ)
[3]Baatarjav, Shoovdor(ショーブドール・バータルジャフ=モンゴル)
[3]Pei, Xingru(裴星茹=中国)

【左から】2位=エリフジャレ・イェシリルマク=トルコ)、優勝=川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、3位=ショーブドール・バータージャブ(モンゴル)、裴星茹(中国)


その他の注目選手の闘い

 昨年58kg級2位のマルワ・アムリ(チュニジア)は2回戦で欧州5位のカトシアリナ・ハンチャー(ベラルーシ)に敗れ、ハンチャーが次の試合で川井に黒星。欧州選手権3位のスベトラーナ・リパトワ(ロシア)は準決勝で川井に敗れ、3位決定戦で裴星茹(中国)に敗れた。


【女子59kg級・決勝】
川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)○[8-0]●Yesilirmak, Elif Jale(トルコ)

【全国中学選抜選手権・特集】U-15アジア女子選手権で得た自信でステップアップ! 敢闘賞受賞の清岡もえ(高知・高知南)

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(取材=樋口郁夫、撮影=矢吹建夫)

1年間を無敗で駆け抜け、敢闘賞受賞の清岡もえ(高知・高知南)

 全国中学選抜選手権の女子50kg級は清岡もえ(高知・高知南)が4試合に勝って優勝。敢闘賞を受賞するとともに、今年はジュニアクイーンズカップに始まり、前週のU-15アジア女子選手権(埼玉・富士見市)を含めて出場した全5大会での優勝を成し遂げた。

 決勝の相手の岡田愛生(石川・志賀)は、6月の全国中学生選手権決勝の相手。この時は6-0で勝ったが、今回は研究されていたのだろう、攻めあぐね、2-1のスコアでの勝利。「やりづらかった」と言う。それでも「相手より先に攻めることを意識してやりました」と、接戦をものにした喜びが表情に出ていた。

 準決勝までの3試合は無失点での勝利だが、フォールやテクニカルフォールはなく、いずれもフルタイム闘う内容。年間の出場全大会を優勝するくらいの選手なら、1、2回戦などはフォールやテクニカルフォールで勝っていてもおかしくない。それを指摘されると、「攻める技とパターンは少ないです。自信もないので、慎重になってしまいました」とのこと。それでも「デフェンスは自信あります」ときっぱり。

 U-15アジア女子選手権の決勝でも、手の内を知り合っている日本在住で一志クラブ所属のビャンバスレン(モンゴル)にハードな試合を展開し、苦しみながらも最後はしっかり守り切って3-0で勝って優勝している。守りが強いというのも、立派な武器だ。

 また、「日本の大会で優勝するのとは、ちょっと違いました。だれもが参加できるわけではない大会で優勝でき、自信につながりました」と言う。国際大会で勝つ経験や接戦を勝ち切る精神力も成長には必要なこと。それらの積み重ねが、決勝での1点差勝利につながったのだろう。

高校進学後は、“最強女王”藤波朱理に挑戦か

 ただ、出場選手数が多くて試合数も多くなる場合は、“秒殺”で勝ち、スタミナのロスを押さえることの必要性も感じている。今年1年間を振り返っても、攻撃力がもっとほしいと感じており、「今後の課題です」と話した。

決勝で闘う清岡

 今年は白星街道だったので、最後に負けたのは2017年全日本女子オープン選手権44kg級決勝の伊藤海(京都・網野教室=現網野高)戦。高校へ進んでからリベンジといきたいところだが、伊藤は今年のインターハイ47kg級で優勝しており、すでに50kg級となった清岡とは別の階級となる可能性が高い。

 清岡がライバルとして名前を挙げたのが、この大会の1つ上の54kg級で2連覇を達成した藤波朱理(三重・西朝明)。「自分より全然レベルが上」と話すように、世界カデット選手権を含めて出場した大会で連戦連勝の強さを見せている。体の成長を考えれば、高校では同じ階級になる可能性もあり、さらなる進化が必要なところだ。

 それでも、「優勝は自信になります」と話し、モチベーションは上がっている。前週の国際大会優勝で飛躍した清岡が、全国二冠チャンピオンの勲章とともに高校レスリング界へ挑む。

【写真集】2018年東日本学生選手権/新人戦グレコローマン・表彰式

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(2018年11月26日=表彰式は27日、東京・駒沢屋内球技場)


男子グレコローマン

【55kg級】
優勝=加藤万豊(明大)、2位=河名真偉斗(専大)、3位=藤原祐真(東洋大)、榊原凌我(国士館大)


【60kg級】
優勝=郡野海(専大)、2位=稲葉海人(日体大)、3位=椎葉桂己(中大)、大城達人(国士館大)


【63kg級】
優勝=池田龍斗(日体大)、2位=西谷海音(山梨学院大)、3位=長澤勇人(日体大)、太田真暉(東洋大)


【67kg級】
優勝=小柴亮太(日体大)、2位=小柳勇斗(東洋大)、3位=有賀子竜(日体大)、佐々木博久(日体大)


【72kg級】
優勝=野本州汰(早大)、2位=田代英才(国士館大)、3位=丸目哲郎(専大)、三木雄平(青山学院大)


【77kg級】
優勝=下山田周(日体大)、2位=丸山純樹(日体大)、3位=金子将大(専大)、山田壮昇(拓大)


【82kg級】
優勝=山田修太郎(山梨学院大)、2位=今野港斗(拓大)、3位=安齊勇馬(中大)、池田貫太郎(中大)


【87kg級】
優勝=谷崎匠(山梨学院大)、2位=大津拓馬(山梨学院大)、3位=林公平(法大)、田邊詞園(日大)


【97kg級】
優勝=井上諒汰(中大)、2位=三浦庶宏(神奈川大)、3位=山中彬(中大)、佐藤空(東洋大)


【130kg級】
優勝=松岡太一(日体大)、2位=武藤翔吾(中大)、3位=谷内渓祐(国士館大)、若林慶悟(東洋大)

《お知らせ》2019年度明治杯全日本選抜選手権大会出場資格について

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《pdfファイル》

2018年11月30日

 当協会では、2019年度明治杯全日本選抜選手権大会(以下「明治杯」といいます)の出場資格を下記のとおりとすることを決定いたしましたので、この旨ご報告いたします。

1. 2019年明治杯出場資格
(1)2018年度天皇杯全日本選手権(以下「天皇杯」という。)において男子レスリング(F・G)はベスト8以上、女子レスリングはベスト4以上の成績を残した者。

(2)2019年度明治杯予選会を通過した者

 ※1 上記⑴に基づく明治杯への出場は2018年度天皇杯と同一階級に限る。
 ※2 上記⑴に基づく明治杯出場資格は、資格を獲得した選手が階級変更を行って明治杯予選会に出場する場合には喪失する。

2. 2019年明治杯予選会

(1)明治杯予選会概要
  ア 明治杯予選会は2019年5月中を目途に1日開催で実施する。
  イ 明治杯予選会による明治杯出場枠は男子4枠・女子8枠とする。但し、2018年度天皇杯の成績により明治杯出場資格を得た選手が明治杯への出場を辞退した場合には明治杯予選会による出場枠を増枠する。
  ウ 明治杯予選会へのエントリー者数が、予選会による出場枠数に満たない場合、明治杯予選会開催日に計量を実施し、当該計量を通過した選手に明治杯出場資格を付与する。
  エ 計量は当日リミット計量にて実施するものとする。
 
(2)明治杯予選会参加資格

   明治杯予選会への参加資格は以下の各要件のいずれかを満たすものとする。

《全スタイル共通》
 ア 2018年度明治杯または2018年度天皇杯において3位以上の成績を有する者(※階級変更による明治杯予選会出場を認める。)
 イ 過去にオリンピック競技大会においてメダルを獲得した実績を有する者

《男子フリースタイル及びグレコローマンスタイル》
 ① 2017年度 天皇杯全日本選手権大会    1位~5位(ベスト8以上)
 ② 2018年度 明治杯全日本選抜選手権大会  1位~5位(ベスト8以上)
 ③ 2018年度 国民体育大会(成年)              1位~3位
 ④ 2018年度 全日本学生選手権大会(インカレ)        1位~3位
 ⑤ 2018年度 全日本大学選手権大会(内閣杯)         1位~3位
 ⑥ 2018年度 全日本大学グレコローマンスタイル選手権大会   1位~3位
 ⑦ 2018年度 東日本学生新人戦(春季・秋季)         1位
 ⑧ 2018年度 全日本社会人選手権               1位~3位
 ⑨ 2018年度 JOC杯全日本ジュニア選手権大会(ジュニアの部)1位 
 ⑩ 2019年度 JOC杯全日本ジュニア選手権大会(ジュニアの部)1位
 ⑪ 2017年度 全国高校選抜大会                1位
 ⑫ 2018年度 全国高校選抜大会                1位
 ⑬ 2018年度 インターハイ・国民体育大会(少年)       1位
 ⑭ 2018年度 全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会   1位
 ⑮ 2018年度 西日本学生選手権大会・西日本学生新人戦     1位
 ⑯ 2018年度 全国社会人オープン選手権大会          1位
 ⑰ 2018年度 東日本選手権大会(春季・秋季)         1位

《女子フリースタイル》
 ① 2017年度天皇杯全日本選手権大会   1位~4位(ベスト4以上)
 ② 2018年度明治杯全日本選抜選手権大会 1位~4位(ベスト4以上)
 ③ 2018年度ジュニアクィーンズカップ(ジュニアの部)     1位・2位
 ④ 2019年度ジュニアクィーンズカップ(ジュニアの部)     1位・2位
 ⑤ 2018年度全日本学生選手権大会(インカレ)         1位・2位
 ⑥ 2018年度全日本社会人選手権大会              1位・2位
 ⑦ 2018年度インターハイ                   1位・2位
 ⑧ 2018年度JOC杯全日本ジュニア選手権大会(ジュニアの部) 1位・2位
 ⑨ 2019年度JOC杯全日本ジュニア選手権大会(ジュニアの部) 1位・2位
 ⑩ 2018年度全日本女子オープン(シニアの部)         1位・2位
 ⑪ 2018年度国民体育大会(女子の部)  1位~3位(ベスト4以上)

※ 高校生の階級変更について
高校生で上記要件を満たして明治杯予選会出場資格を得た者については、要件を満たす実績を挙げた階級から希望する階級に変更して明治杯予選会に出場することを認めるものとする。

以上

【2018年世界選手権・レビュー(16)】女子62kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

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(2018年10月24~25日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【女子62kg級・優勝】
Yusein, Taybe(タイベ・ユセイン=ブルガリア)

 1991年5月4日生まれ、27歳。13歳からレスリングを始める。2006年欧州カデット選手権56kg級3位などを経て、2010年にシニアの欧州選手権59kg級2位、2011年世界ジュニア選手権63kg級優勝と台頭。2012年ロンドン・オリンピックは逃したが、2015年欧州大会3位など実力を伸ばし、2016年リオデジャネイロ・オリンピックへ出場(13位)。2017年世界選手権は11位に終わったが、今年は欧州選手権で優勝し、世界も制した。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[6-2]川井友香子(至学館大)
準決勝 ○[フォール、2:17=2-0]Velte, Mallory Maxine(米国)
3回戦 ○[7-1]Nunes de Oliveira, Lais(ブラジル)
2回戦 ○[フォール、4:01=7-1]Bao, Ling Ling(中国)
1回戦 ○[5-5]Gambarova, Elmira(アゼルバイジャン)


2~3位選手

[2]川井友香子(至学館大)
[3]Tkach, Yulia(ユリア・トカチ=ウクライナ)
[3]Velte, Mallory Maxine(マロリー・マキシン・ベルテ=米国)

【左から】2位=川井友香子(至学館大)、優勝=タイベ・ユセイン(ブルガリア)、3位=ユリア・トカチ=ウクライナ)、マロリー・マキシン・ベルテ(米国)


その他の注目選手の闘い

 オリンピック3度連続出場を果たし、昨年の休養を経て復帰した35歳のマリアンナ・サスティン(ハンガリー)は、2回戦で川井友香子に1-2で黒星。敗者復活戦では2016年リオデジャネイロ・オリンピック58kg級銅メダルで、同じく川井に敗れたサクシ・マリク(インド)を3-2で破ったが、3位決定戦でユリア・トカチ(ウクライナ)に敗れた。

 昨年63kg級3位のジャクリン・レンテリア・カスティーヨ(コロンビア)は、3位になったマロリー・マキシン・ベルテ(米国)に2回戦で敗れた。昨年60k級3位のヨハンナ・マットソン(スウェーデン)は3回戦でユリア・トカチに敗れた。


【女子62kg級・決勝】
Yusein, Taybe(タイベ・ユセイン=ブルガリア)○[6-2]●川井友香子(至学館大)


【東日本学生選手権・特集】“74kg級Uターン”の試運転成功! ユース・オリンピック王者の決意…フリースタイル74kg級・山﨑弥十朗(早大)

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全日本選手権の前哨戦を優勝で飾った山﨑弥十朗(早大)

 2014年ユース・オリンピックで優勝、2016年は1年生で学生王者に輝くなど、すばらしい実績を持っている山﨑弥十朗(早大)が東日本学生秋季選手権のフリースタイル74kg級に出場し、不戦勝を含めて3試合を勝ち抜いて優勝。74kg級に“Uターン”して東京オリンピックを目指すスタートラインに立った。

 2年前からスタートした同選手権。1、2年生は年2度の新人戦やJOC杯があるのに対し、3、4年生でチームのレギュラーを外れた選手は大会の出場機会が少ないため、そんな選手にモチベーションを持ってもらおうという趣旨でスタートした。したがって、トップ級の選手の出場は多くはない。

 山﨑がマットサイドでウォーミングアップをしていると、本部席からは「え、出場するの?」という声があがったほど。8月下旬からの3ヶ月で、全日本学生選手権、世界大学選手権(ブラジル)、全日本大学グレコローマン選手権、全日本大学選手権、U-23世界選手権(ルーマニア)と精力的に大会出場をこなしてきただけに、「なぜ出場するの?」という疑問が出ても不思議ではない。

 山﨑にとっては、来月の全日本選手権、そこから続く東京オリンピックへ向け、貴重な実戦経験の場だ。ここ1、2年は79kg級や86kg級で闘っていたが、東京オリンピックへ向けて照準を定めたのは74kg級。昨年のU-23世界選手権(ポーランド)以来の階級で、当日計量で出場した経験はない。当日計量の74kgまで落とし、どのくらい動けるかを経験しておくため、是が非でも出場しておく必要があった。

予想以上に動けた“古巣”の74kg級

 「74kg級に出るのは久しぶり。いきなり全日本選手権の早朝2日間計量に臨んでしまっては、動けないような気がしました」。この大会は2kgオーバーで計量する特別ルールなので、76kgまで落とした。厳密な意味での“74kg級試運転”とはならないが、段階を追って体重を落とすという意味では、むしろ好都合のルールだった。実際に闘ってみて、「予想以上に動けました。100点に近いと言える動きです。全日本選手権でもいい動きができる、と感じました」との感想。出場の目的は十分に達成できたようだ。

決勝はテクニカルフォール勝ち。頭ひとつ抜け出た実力を見せた山﨑

 ただ、減量は最後の2kgを落とすのがきついわけで、その答えは出ていない。それでも、体の感覚としては、あと2kg落としても「動きに問題はない」という。不安があるとしたら、2日間の計量となること。こちらの問題は「ちょっと不安がありますね」。残る1ヶ月近く、常に体重や体脂肪量に注意を払い、過酷な減量にならないようにしていきたいとのことだ。

 世界選手権代表の高谷惣亮(ALSOK)とも互角に闘えた79kg級は、自分にぴったりの階級だったが、非オリンピック階級。変更するにあたり、86kg級という選択肢もあった。自分の身長と体格を考えた場合、「外国選手には通じないだろう」という思いがあり、減量を頑張った方がいいという結論に達した。かなり早くから74kg級と決めていたそうだ。

 74kg級には、全日本大学選手権を圧勝続きで4連覇し、国際舞台でも強さを発揮している藤波勇飛(山梨学院大)という大きな壁がある。「藤波選手以外にも強い選手ばかり。弱い選手はいないと思う」と話し、体重を落としさえすれば簡単に勝てる大会とは思っていない。「一人、一人に勝っていきたい」と表情を引き締めた。

 以前の階級に戻して勝負をかける山﨑。「6月までに(階級変更をこなせばいい)、とは思っていません。今回から勝負です」。あえてハードスケジュールに挑んだ姿勢が、「吉」と出るか。

12.20~23天皇杯全日本選手権/エントリー選手

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 12月20日(木)~23日(日=祝)に東京・駒沢体育館で行われる天皇杯全日本選手権の各階級のエントリー選手は下記の通り(アイウエオ順)。

《大会要項》 《大会日程・試合方式》


男子フリースタイル

 【57kg級】=21選手
阿部 敏弥(国士舘大学)
新井 陸人(日本体育大学)
荒木 大貴(専修大学)
有延 大輝(築上クラブ)
伊藤  優(長崎県レスリング協会)
岩澤  侃(早稲田大学)
大城 一晟(自衛隊体育学校)
岡田 幹大(日本体育大学)
金子 功誠(専修大学)
清岡 幸大郎(高知南高等学校)
小栁 和也(自衛隊体育学校)
諏訪間翔太郎(拓殖大学)
高橋 侑希(ALSOK)
田代 拓海(福岡大学)
寺田 有輝(国士舘大学)
永本 竜平(中京学院大学)
長谷川敏裕(日本体育大学)
森川 海舟(自由ヶ丘学園高等学校)
守田 泰弘(徳山大学職員)
山口 海輝(日本体育大学)
山根 典哲(多度津高等学校)

----------------

 【61kg級】=20選手
秋山 拓未(九州共立大学)
有元 伸悟(近畿大学職員)
飯田  陽(法政大学)
井出 光星(専修大学)
伊藤 奨(早稲田大学大学院)
小川 航大(日本体育大学)
菊地  憲(ALSOK秋田)
佐々木 虎次郎(専修大学)
清水 蛍汰(拓殖大学)
髙安 直人(髙安組)
但野  航(ニトリ)
辰島 優輝(九州共立大学)
田縁 真大(日本大学)
永田 丈治(国士舘大学)
中田 陽(三重県朝明高等学校教員)
中野 晶太(高知東高等学校教員)
中村 勇士(隠岐島前高等学校)
早山 竜太郎(拓殖大学)
藤田 雄大(青山学院大学)
吉村 拓海(早稲田大学)

----------------

 【65kg級】=28選手
阿部 宏隆(サコス)
安楽 龍馬(早稲田大学)
伊藤 和真(EH)
上野 裕次郎(日本体育大学)
乙黒 拓斗(山梨学院大学)
鏡  隼翔(法政大学)
鴨居 正和(自衛隊体育学校)
川野 陽介(自衛隊体育学校)
金城 希龍(自衛隊体育学校)
榊  大夢(山梨学院大学)
逆井 琉偉(日本大学)
嶋江 翔也(日本体育大学)
清水 洸希(拓殖大学)
高谷 大地(自衛隊体育学校)
田口 大輔(九州共立大学)
谷口 智紀(和歌山北高等学校)
谷山 拓磨(拓殖大学)
寺田 光輝(福岡大学助手)
中西 敦也(日本文理大学)
中村 剛士(専修大学)
中村 倫也(博報堂DYスポーツ)
仁木 智大(中京学院大学)
樋口 黎(日本体育大学助手)
福田 東記(国士舘大学)
船木 拓也(自衛隊体育学校)
三輪 大珠(和歌山県レスリング協会)
山﨑 幹太郎(法政大学)
米澤 圭(早稲田大学)

----------------

 【70kg級】=15選手
伊藤  駿(早稲田大学)
乙黒 圭祐(山梨学院大学)
木村 優太(専修大学)
坂野 秀尭(日本大学)
坂本 栄裕(北杜市立須玉中学校教員)
志賀 晃次郎(拓殖大学)
砂川 航祐(髙安組)
諏訪間 新之亮(鳥栖工業高等学校)
瀬野 春貴(日本体育大学)
中村 優太(専修大学)
西  海静(日本文理大学)
西村 拓真(田布施農工高等学校職員)
原口  伸(国士舘大学)
松田 健悟(青山学院大学職員)
米澤  凌(早稲田大学)

----------------

 【74kg級】=20選手
井筒  諒(日本体育大学)
梅林 太朗(早稲田大学)
尾形  颯(中央大学)
奥井 眞生(自衛隊体育学校)
木下 貴輪(クリナップ)
近藤 達矢(KD CRAFT)
髙橋 翔平(自衛隊体育学校)
武田 海喜(日本文理大学)
多胡島 伸佳(KATSURA group)
中村 百次郎(佐賀県レスリング協会)
藤波 勇飛(山梨学院大学)
保坂  健(自衛隊体育学校)
本間 賢志(日本大学)
水野 真斗(AACC)
三輪 優翔(日本体育大学)
基山 仁太郎(日本体育大学)
安江  巧(立命館大学)
山﨑 弥十朗(早稲田大学)
横山 凛太朗(山梨学院大学)
吉田 隆起(拓殖大学)

----------------

 【79kg級】=11選手
赤地 俊樹(アカチコーポレーション)
阿部 侑太(日本体育大学)
井筒 勇人(拓殖大学)
加賀谷庸一朗(和歌山県教育庁)
加藤 一人(日本文理大学)
川畑 孔明(東洋大学)
栗原 大知(国士舘大学)
須藤 智将(SKアカデミー)
髙橋 夢大(京都府網野高等学校)
坪井 達紀(ワセダクラブ)
眞柴 翔平(近畿大学)

----------------

 【86kg級】=15選手
浅井  翼(茨城県競技力向上対策本部)
飯村 友基(国士舘大学)
石黒 隼士(日本大学)
牛水 瑞貴(山梨学院大学)
白井 勝太(日本大学 大学院)
白井 達也(日本体育大学柏高等学校)
高谷 惣亮(ALSOK)
谷﨑  匠(山梨学院大学)
奈良部 嘉明(筑西広域消防本部)
錦戸 祐也(日本体育大学)
松坂 誠應(自衛隊体育学校)
松雪 泰成(専修大学)
村山 貴裕(自衛隊体育学校)
八木 海里(中央大学)
山田 修太郎(山梨学院大学)

----------------

 【92kg級】=11選手
秋本  瞭(山口産業)
大津 拓馬(山梨学院大学)
執行 優大(福岡大学)
芝  知樹(立教大学)
柴田 一磨(大東文化大学)
竹内 亮亘(ALSOK)
内藤 由良(国士舘大学)
松本 篤史(警視庁第六機動隊)
山中 良一(名古屋工業高等学校教員)
山根 光司(中央大学)
吉田 ケイワン(日本大学)

----------------

 【97kg級】=12選手
赤熊 猶弥(自衛隊体育学校)
石黒 峻士(日本大学)
園田 平(自衛隊体育学校)
恒石 昌輝(専修大学)
二ノ宮 寛斗(明治大学)
福井 裕士(自衛隊体育学校)
藤田 祐輔(日亜化学工業)
寶諸 将人(同志社大学)
宮原 尚之(中京学院大学)
山口  剛(ブシロード)
山本 康稀(日大クラブ)
吉川 裕介(自衛隊体育学校)

----------------

 【125kg級】=14選手
赤城 玲央(中央大学)
荒木田 進謙(athletic camp LION)
井上 樹(徳山大学)
金澤 勝利(自衛隊体育学校)
田中 哲矢(自衛隊体育学校)
冨栄 雅秀(山梨学院大学)
外山 宏太(東洋大学)
樋口 卓弥(ワールド・プランニング)
藤本  歩(山梨学院大学)
武藤 翔吾(中央大学)
森  右秀(中京学院大学)
山本 泰輝(拓殖大学)
山本 泰丈(日本大学)
米川 優人(明治大学)


男子グレコローマン

 【55kg級】=14選手
稲葉 海人(日本体育大学)
大谷 康太(マルワジム横浜)
小川 翔太(日本体育大学)
小野 弘運(徳山大学)
片桐 大夢(拓殖大学)
加藤 万豊(明治大学)
小坂 健太(国士舘クラブ)
齋藤 僚太(法政大学)
塩谷  優(自由ヶ丘学園高等学校)
比嘉 優太(神奈川大学)
槇本 大輔(徳山大学)
松井  謙(中京学院大附属中京高等学校)
宮原  潤(国士舘大学)
山口 純平(日本体育大学)

----------------

 【60kg級】=13選手
太田  忍(ALSOK)
河口  清(九州共立大学)
神田 優人(中京学院大学)
桑山 裕貴(専修大学)
郡野  海(専修大学)
清水 賢亮(拓殖大学)
清水 早伸(自衛隊体育学校)
菅原 幹太(東洋大学)
曽我部 京太郎(今治西高等学校)
髙橋 三四郎(山梨学院大学)
藤波 諒太郎(専修大学)
文田 健一郎(ミキハウス)
矢部 和希(日本体育大学)

----------------

 【63kg級】=18選手
有延 天志(国士舘大学)
池田 龍斗(日本体育大学)
石川 将樹(拓殖大学)
遠藤 功章(日本体育大学)
大野 恵太郎(熊本県玉名工業高等学校)
大山 允長(青山学院大学)
川村 倫平(静岡クラブ)
合田 直記(法政クラブ)
小柴 亮太(日本体育大学)
島谷 東志(大東文化大学)
徳比嘉 一仁(日本体育大学)
梨木  悠(日本体育大学)
東本 拓真(近畿大学)
安中 友茂(石川県志賀高等学校講師)
山田 義起(日本体育大学)
吉川 航平(秋田商業高等学校教員)
善積 築久(徳山大学)
吉永 信太郎(専修大学)

----------------

 【67kg級】=23選手
井ノ口 崇之(自衛隊体育学校)
宇井 大和(早稲田大学)
上垣 勇二(自衛隊体育学校)
影山 大洋(滋賀レイクスターズ)
勝野 亮希(神奈川大学)
川瀬 克祥(シリウスEHC)
河名 真寿斗(クリナップ)
北岡 佑介(自衛隊体育学校)
小池 波也登(神奈川大学)
小林 克也(国士舘大学)
小林 大樹(日本体育大学)
小林 大悟(山梨県農林高等学校)
澤田 夢有人(日本体育大学)
下山田 培(警視庁第六機動隊)
髙橋 昭五(警視庁第六機動隊)
田口 学容(中京学院大学)
中橋  涼(日本体育大学)
中村 拓磨(専修大学)
藤島 雄太(拓殖大学)
堀江 耐志(徳山大学)
松井  涼(バイテックホールディングス)
森  俊樹(森エンタープライズ)
山本 貴裕(日本体育大学大学院)

----------------

 【72kg級】=17選手
阿部 結太(青山学院大学)
井上 智裕(FUJIOH)
大賀  遥(神奈川大学)
河部 直樹(中京学院大学)
日下 尚(香川県高松北高等学校)
倉野 真之介(横浜市消防局)
近藤 雅貴(警視庁第六機動隊)
齋藤 隼佑(早稲田大学)
塩﨑  剛(尾鷲総合病院)
島袋 慶生(日本体育大学)
下地 恵永(専修大学)
為房 虎太郎(同志社大学)
富塚 拓也(育英大学)
野本 州汰(早稲田大学)
北條 良真(神奈川大学)
前田 明都(専修大学)
山本 雅也(九州共立大学)

----------------

 【77kg級】=18選手
泉  武志(一宮グループ)
一郷 雄徳(大東文化大学)
一瀬  剣(関西大学)
宇野 寿倫(関西高等学校職員)
亀井 竜昇(NTCコンサルタンツ)
北川 幸一(松阪クラブ)
葛谷 拳龍(神奈川大学)
小室 裕大(自衛隊体育学校)
櫻庭 功大(拓殖大学)
下山田 周(日本体育大学)
小路 直頌(自衛隊体育学校)
田代 英才(国士舘大学)
花山 和寛(自衛隊体育学校)
林   雷(日本体育大学)
藤原  稜(愛媛県レスリング協会)
前田 祐也(鳥取中央育英高等学校職員)
屋比久 翔平(ALSOK)
山﨑 翔馬(九州共立大学)

----------------

 【82kg級】=13選手
今村 太陽(福岡大学)
岡嶋 勇也(警視庁第六機動隊)
川村 洋史(自衛隊体育学校)
北村 公平(京都クラブ)
小林 康介(神奈川大学)
佐々木 雄大(明治大学)
田中 真男(日本体育大学)
勅使川原 延明(日本体育大学)
野﨑 竜陽(中京学院大学)
藤井 達哉(青山学院大学)
松﨑 勇人(日本体育大学)
向井 識起(自衛隊体育学校)
渡辺 一輝(五十嵐建設)

----------------

 【87kg級】=14選手
稲葉 大瑛(松阪クラブ)
岩田 直之(大東文化大学)
岡  太一(自衛隊体育学校)
隈部 吉伸(九州共立大学)
坂野 修平(TSSプロダクション)
塩川 貫太(クリナップ)
島田  樹(帝塚山大学)
角  雅人(自衛隊体育学校)
田中 颯人(関西大学)
堤  卓哉(中央大学)
鶴田 峻大(自衛隊体育学校)
奈須川 良太(神奈川大学)
前田 鴻介(国士舘大学)
山中 憲一(高松レスリングクラブ)

----------------

 【97kg級】=15選手
天野 雅之(中央大学職員)
有薗 拓真(ALSOK)
石井 良祐(専修大学)
井上 諒汰(中央大学)
志喜屋 正明(自衛隊体育学校)
白鳥 慶樹(日本体育大学)
出口 滋文(日本体育大学)
仲里 優力(日本体育大学)
中村 隆太(東洋大学)
奈良 勇太(警視庁警察学校)
饒波 正眞(九州共立大学)
松本 直毅(早稲田大学)
宮本 海渡(日本体育大学柏高等学校)
山下 拓也(拓殖大学)
米平 安寛(日本ウェルネススポーツ大学職員)

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 【130kg級】=14選手
奥村 総太(滋賀県栗東高等高校)
貝塚 賢史(茨城県競技力向上対策本部)
河野 隆太(あづまフーズ)
庄司  樹(専修大学)
菅野 雅之(日本体育大学)
鈴木 翔真(拓殖大学)
園田  新(ALSOK)
谷田 昇大(和歌山県教育庁)
番地 啓太(国士舘大学)
日坂 侃生(山口産業)
松岡 太一(日本体育大学)
矢野 遥己(徳山大学)
吉川 晃司(大阪府警察)
吉澤 瑠依(専修大学)


女子

 【50kg級】=9選手
五十嵐 未帆(至学館大学)
入江 ゆき(自衛隊体育学校)
大髙 梨紗(至学館大学)
加賀田 葵夏(青山学院大学)
澤田 千優(青山学院大学)
須﨑 優衣(早稲田大学)
登坂 絵莉(東新住建)
中村 未優(Sports Design Lab)
吉元 玲美那(埼玉栄高等学校)

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 【53kg級】=9選手
今井 佑海(京都海洋高等学校)
入江 ななみ(福井県スポーツ協会)
奥野 春菜(至学館大学)
角谷 萌々果(アイシン・エィ・ダブリュ)
小西  桂(至学館大学)
水口 瑠子(日本体育大学)
宮原  優(博報堂DYスポーツ)
向田 真優(至学館大学)
矢後 佑華(警視庁第六機動隊)

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 【55kg級】=4選手
五十嵐 彩季(至学館大学)
谷山 菜緒(法政大学)
永本 聖奈(至学館高等学校)
東川 加奈(至学館大学)

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 【57kg級】=8選手
伊調  馨(ALSOK)
川井 梨紗子(ジャパンビバレッジ)
坂上 嘉津季(ALSOK)
澤 葉菜子(至学館大学)
南條 早映(至学館大学)
花井 瑛絵(至学館大学)
浜田 千穂(キッコーマン)
望月 芙早乃(自衛隊体育学校)

----------------

 【59kg級】=4選手
稲垣 柚香(至学館高等学校)
入江 くみ(九州共立大学)
岩澤 希羽(至学館大学)
田南部 夢叶(日本体育大学)

----------------

 【62kg級】=11選手
伊藤 友莉香(自衛隊体育学校)
今井 海優(自衛隊体育学校)
今川 朋乃伽(日本体育大学)
川井 友香子(至学館大学)
葛谷 美瑠(日本体育大学)
熊野 ゆづる(日本大学)
源平 彩南(至学館大学)
小玉 彩天奈(早稲田大学)
坂野 結衣(警視庁第六機動隊)
森川 美和(日本体育大学)
矢後 愛佳(日本大学)

----------------

 【65kg級】=4選手
榎本 美鈴(環太平洋大学)
河内 沙樹(日本体育大学)
河内 美樹(日本体育大学)
類家 直美(至学館高等学校)

----------------

 【68kg級】=5選手
関  千晶(警視庁第六機動隊)
土性 沙羅(東新住建)
福島 宇美(明治大学)
宮道 りん(今治工業高等学校)
渡利 璃穏(アイシン・エィ・ダブリュ)

----------------

 【72kg級】=6選手
鏡 優翔(JOCエリートアカデミー/帝京高等学校)
進藤 芽伊(日本体育大学)
鈴木 華恋(日本体育大学)
髙橋 紗織(日本文理大学)
早川 まい(至学館大学)
松雪 成葉(至学館大学)

----------------

 【76kg級】=5選手
阿部 梨乃(自衛隊体育学校)
齋藤 未来(日本文理大学)
古市 雅子(日本大学)
松雪 泰葉(至学館大学)
皆川 博恵(クリナップ)

【報道】12.20~23天皇杯全日本選手権/取材申請は12月4日(火)または5日(水)から受け付けます

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 12月20日(木)~23日(日=祝)に東京・駒沢体育館で行われる天皇杯全日本選手権の取材申請は、12月4日(火)または5日(水)から本ホームページにて受け付けます。

 しばらくお待ちください。

(公財)日本レスリング協会 広報委員会

【写真集】2018年東日本学生選手権/新人戦フリースタイルA・表彰式

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(2018年11月27日、東京・駒沢屋内球技場)


男子フリースタイルA

【57kg級】
優勝=金子功誠(専大)、2位=服部大虎(山梨学院大)、3位=松井稜(山梨学院大)、岡本隼人(専大)


【61kg級】
優勝=小川航大(日体大)、2位=土屋佑斗(青山学院大)、3位=佐々木翼(山梨学院大)、吉川貴紘(青山学院大)


【65kg級】
優勝=逆井琉偉(日大)、2位=太田真暉(東洋大)、3位=齋藤一樹(明大)、有賀子竜(日体大)


【70kg級】
優勝=原口伸(国士館大)、2位=西川竣介(専大)、3位=三木雄平(青山学院大)、長島颯己(拓大)


【74kg級】
優勝=横山凛太朗(山梨学院大)、2位=金子将大(専大)、3位=藤田悠(日大)、渡辺悠介(日大)


【79kg級】
優勝=八木海里(中大)、2位=丸山純樹(日体大)、3位=古川隼彬(日大)、内山皓太(東洋大)


【86kg級】
優勝=谷崎匠(山梨学院大)、2位=松折進(山梨学院大)、3位=田邊詞園(日大)、木村海騎(専大)


【92kg級】
優勝=山田修太郎(山梨学院大)、2位=林公平(法大)、3位=道免陸哉(明大)、横田裕大(立大)


【97kg級】
優勝=大津拓馬(山梨学院大)、2位=山中彬(中大)、3位=高野智也(国士館大)、山本壮汰(拓大)


【125kg級】
優勝=木村陽仁(国士館大)、2位=松岡太一(日体大)、3位=谷内渓祐(国士館大)、津國公平(日本ウェルネススポーツ大)

UWWネナド・ラロビッチ会長が来日、2020年東京オリンピック・レスリング会場を視察

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 世界レスリング連盟(UWW)のネナド・ラロビッチ会長が、東京で行われている各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会出席のため初来日。合間をぬい、11月29日に2020年東京オリンピックのレスリング競技が行われる幕張メッセを訪れ、試合会場を視察した。

 会場はマットステージも仮設観客席もない状況だが、オリンピック組織委員会のスタッフからおおまかな場所の説明を受けた。通訳によると、「いい会場だ。(会場の)周囲は静かで、いい環境だ」と話したという。

 帰りは選手村が予定される台場付近を通ったが、高速道路がすいていたこともあり、所要時間は約20分。距離や選手村予定地の環境にも好印象を持っていたという。


UWWネナド・ラロビッチ会長(左)と日本協会・福田富昭会長(中)、富山英明・常務理事


視察を終え、会場を出るラロビッチ会長


レスリング会場となる千葉・幕張メッセ

 

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